2023年6月にカンボジアのシェムリアップのインターナショナルスクールを1ヶ月だけ利用しました。
その時におきたプチ事件の実体験を紹介します。
カンボジアの学校に入学させて起きたプチ事件
2か月の滞在中に、1か月間だけ息子3人をインターナショナルスクールに入学させました。
入学から1週間ほど経ったころでしょうか、
こどもたちから「先生が定規で腕をたたいてきた」「答えを間違えたときにたたかれた」「授業中にうるさい友達に向かって、先生が筆箱を投げていた」という報告がありました。
カンボジアではもしかして、このような教育が日常的に行われているのかと思い、近所の方に聞いてみたところ、
「信じられない。そんなことは○○のすることだ」と、普段は温厚な方なのですが、かなり過激な言葉でののしってました。
いつも息子たちを可愛がってくれていた近所の方だったので、親身になって怒ってくれる姿に、なんだか嬉しくなってしまったのを覚えています。
また、保育園の送迎をお願いしていたトゥクトゥクドライバーさんにも同じように相談したところ、
いつもは笑顔で優しいドライバーさんも、「学校責任者に言うべきだ」と言い、一緒になって先生に話してくれたりしました。
話し合いの後は、柄にもなくタバコも吸っていました。
異国の、それも一時的にカンボジアに滞在中の私たち家族のために熱くなってくれる姿には感動させられました。
結局、学校の責任者の方に話した結果、要約すると、
「学校がより良くなるように改善する。報告のおかげで学校がもっと快適なものになるので、報告してくれてありがとう。でも、先生や他の生徒に確認したが、そのような事実は一切なかったです。」
と、事実は認められませんでしたが、責任者の方とは穏やかに話し合うことができました。
近所の方にその結果を話したところ、「学校のレビューが下がるから事実を認めないだけね。」と、憤慨ぎみでしたが。
子供の言うことは信じてますが、まだ幼いのと、言葉が通じない部分もあるので、真実はわかりませんが、火のない所に煙は立たぬで多少はそういったことが起きているのではないかと感じました。
責任者の方とは、とても穏やかに話し合いがついたのですが、このように学校に対して話をする親御さんが少ないのか、
その話し合いの後は、なんとなく、他の先生方が私と目を合わせてくれなくなった気がします・・・。
とは言っても登校最終日には学校の先生が笑顔で送ってくれたので、凄く感じの悪い学校という感じではなく、
今回の事件以外は、とても感じの良い先生方でした。
今回の事件について、学校責任者の方は「今は新学期にあたる時期で、生徒が沢山入学してきて、先生方も、子供たちの指導に手をやいている時期だ」といったことも言われていました。
この事件以降は、特に大きな出来事はなく、子供たちも「新しい友達ができた。」「友達がお菓子をくれた。」「友達がお金をくれた。←」と楽しそうに話していました。
カンボジアのインターナショナルスクールに通わせた感想まとめ
カンボジア(シェムリアップ)のインターナショナルスクールに入学する際、調査した学校一覧をまとめた記事があります。
もし皆さんがカンボジアのインターナショナルスクールを検討されている場合は、ぜひ参考にされてみてください。
カンボジアのインターナショナルスクールは、学校ごとの学費にかなり差があります。
今回私が入れたインターナショナルスクールの名前は一応伏せますが、もし気になる方がいましたらお問い合わせ下さい。
また、このような事件は学費の高い上位3以内の学校では少ないと思います。
逆に、学費の安い学校はローカルの子供たちが多い印象で、先生方も積極的に英語を教えるというよりは、クメール語を交えながらの授業という印象を受けたので、
本格的に英語を学ばせたい場合には、高い学費の学校を選んだ方が無難です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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