カンボジアの通貨は、リエルとドル(アメリカ$)紙幣を使います。
日本ではあり得ない2か国の通貨が出回っているということで、
カンボジアに住み始めた頃は、お金の計算と暑さにやられ、頭がおかしくなるかと思いました。
そこで、カンボジアのお金事情について、お金を増やす裏ワザについても、一緒に解説していきます!
カンボジアで流通している紙幣【リエルとドル】
カンボジアではカンボジア紙幣であるリエルと、
アメリカドルが流通しています。
どのお店でも、リエルもドルも使用できます。
リエルとドルのレート
レートは以下の通りです。
4000リエル=1ドル=140円
※2023年6月時点
これだけ覚えておけば、カンボジアでの支払いに困ることがなくなります。
カンボジアでお金を増やす裏ワザ
カンボジアでお金を引き出す際に、ドルでおろします。
そして、おろしたドルを銀行に持っていくと、大体4100リエル=1ドルのレートで換金してくれます。
通常のレートは4000リエル=1ドルなので、
1ドルあたり、100リエル多く受け取ることができます。
銀行に持って行き、換金をすることで100ドル(14000円)あたり、350円分得をします。
これが300ドルだと、1050円の得になるので、かなり大きいですね。
ちなみに、家賃の支払いや、高級レストランなどでは、4100リエル=1ドルレートが基本です。
逆に、小さな屋台やマーケットは4000リエル=1ドルが基本です。
カンボジアで現金支払いをするときの注意点
現金で支払う場合に気を付けたいこと3選です。
お釣りがない店が多い
小さな屋台などで、100ドル札を出そうものなら、「おつりがない」と断られてしまうか、お釣りを用意するのにとっても時間がかかる場合がほとんどです。
銀行で100ドルなど、まとまったお金をおろした後は、近くの銀行で細かいお金にくずしておくことをおすすめします。
お金をくずす場合は、10$札に換金するか、20,000リエル以下の紙幣に換金しておきましょう。
トゥクトゥクはお釣りをくれないことが多い
トゥクトゥクは、とっても安く乗れるカンボジアのタクシーバイクですが、
支払い額が4100リエルで、5000リエル札を出した場合、
【900リエルきっちり返してくれるドライバーさん】と【おつりをそのまま返してくれないドライバーさん】がいます。
「お釣りを返してほしい」と伝えたら、「Sorry」と快く返してくれるドライバーさんもいれば、
「細かいお金がない」という人や、無言で不機嫌そうにお釣りを押しつけてくる人もいるので、
トラブルを避けたい方は、トゥクトゥク利用前に細かいお金を用意しておきましょう!
私の場合は、4600リエルの時は5000リエル、4100リエルのときは4500リエルなどと繰り上げて支払い、
お釣りはチップとして渡していました。
※ちなみに、路上で誘ってくるトゥクトゥクドライバーさんは、大抵高値で誘ってくるので、
アプリPassAppでトゥクトゥクを依頼するのがおすすめです。
カンボジアの銀行で両替やお金をくずすときに必要なもの
銀行で両替、お金をくずすときにはパスポートと電話番号が必要なことがほとんどです。
銀行に行くときは、必ずパスポートを持参しましょう。
スタンプが押された100$紙幣に注意!
家のオーナーさんから聞いた情報で、
100$紙幣にスタンプが押された紙幣があるようです。
理由については、私の英語リスニング能力不足で知ることができなかったのですが、とにかく、スタンプ付きの紙幣は100$以下の価値となることがあるようなので、
受け取り時に確認し、スタンプが押されているようなら、その場で交換してもらいましょう。
破れた紙幣などと同じですね。
余談ですが、大きな銀行のトイレは綺麗なことが多いので、よく、両替ついでにトイレを利用させてもらってました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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