【偽物乗場!注意】ダムヌン・サドゥアック水上マーケット

カオサン通りで出会ったおじさんに勧誘されたツアーが、とんでもないぼったくりツアーだったので、ご紹介していきたいと思います!

目次

カオサン通りでぼったくりツアーと出会う

カオサン通りに到着してすぐに、あるタクシー運転手のおじさんに話しかけられました。

「カオサン通り」を紹介するこちらの記事でも掲載していますが、ここ(上写真)に映っているものすべてまわってくれて、1日たったの600バーツ(2400円)だというんです!

ダムヌン・サドゥアック水上マーケットといえば、私の宿泊先からタクシーで行っても、片道700バーツ(2800円)かかるものを、行きはホテルまで送迎にきてくれ、遊んでいる間は時間制限なく待っててくれて帰りもしっかりホテルまで送り届けてくれるということなんです!

仮に、詐欺だとして、待っててくれなくても破格のオファーです。(笑)

象乗り、首長族、そして水上マーケットが一カ所にある場所をまわってくれるということでした!
そして、「水上マーケットには料金がかかるが、安い」とのこと。

すぐにツアーの申し込みをしました!

最強のぼったくりツアーの始まり

翌日、朝の8時にホテル前を指定していたので、8時前にホテルの前に出ると、昨日のおじさんが、すでに待っててくれていました!

「It’s my sister!」

と、笑顔で紹介されたのは、少し大きめの男の人でした。

若干不安に思いながらもタクシーに乗り込みました。

実は私、昨晩の内に、「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」のぼったくり情報について皆様のブログを拝見して、下調べしました。
そして、「水上マーケットの近くには、ぼったくり乗り場がある」との情報の入手していたんです。

そこで、「乗り場の人とタクシーの運転手で手を組み、タクシーの運転手さんに裏金が払われるのでは?」と推測していました。
今記事にしていて気づきましたが、普通はここまで怪しいタクシーには乗らないかもしれないですね(笑)

ですが、まだまだ私も冒険心があるので、
タクシーの運転手さんに、用意しておいた「正しい水上マーケット乗り場」が指されたグーグルマップを指さし、「本当にここに連れて行ってくれるの?」と確認しました。

すると、返答は「Yes.」

あれ?それじゃあ本当に気の良いタクシーの運転手さんなのかな、と思いつつ、グーグルマップで正しい道を走ってくれているか、確認していました。

すると途中で「ガソリンを入れたい」と言われました。
セブンイレブンのあるコンビニだったので、「ガソリンを入れている間、ジュースを買いに行ってもいい?」と訪ねると、快くOKしてくれました。

やっぱり、良い人で、本当に格安で行ってくれるのかも?

偽物の水上マーケット乗り場に到着

そして、そこを右に曲がればもう到着!というところで、、、、

タクシーが直進しました。
転回しなきゃいけないのかな?と少し様子見していると、どんどん直進していくタクシー

途中で、「ここじゃないのか?」と地図を指さしても

OK

といった返事のみ。

仕方なく5分程辛抱すると、なんだかだだっ広く、人気の少ない水上マーケット乗り場に到着しました。

【偽物】水上マーケット乗り場


「あ、これ、ぼったくりの乗り場だ。」
下調べをしていた私は、この活気のなさに、すぐに偽物であることに気がつき、笑顔で歓迎してくれたお兄さんに、料金をたずねました。

するとお兄さんは、「まあまあ、まずは座って5分だけ話しをきいてくれ」

料金を教えてくれず、黙って5分も話さなきゃいけない理由はひとつ!ぼったくりしかない!

そう思った私はプラン内容は軽く聞き流し、肝心の料金を聞くと、

「家族5人で、4000バーツ!!(16,000円)」

下調べでは、水上マーケットのチケット料金は、

手漕ぎボート150バーツ(600円)/1人
モーターボート250バーツ(1,000円)/1人

5人家族なので、最大でも1250バーツ(5000円)のはずです。

明らかにぼったくりです。

それも、ぼったくるだけでなく、ここの乗り場の水上マーケットは偽物なので、普通の水上マーケットのように店がなく、つまらない船の旅という情報を持っていたので、
タクシーの運転手さんに事情を話し、最初にお願いしていた場所に行ってほしいと、お願いしました。

すると、

タクシーではなく自家用車なので、そこには行けません

と翻訳された携帯画面を見せられました。

ほうほう、そうなのか。。

そこで私は正直に、「ここではなく、別の乗り場に行きたい」と伝えると、

別の乗り場などない。ここしかない。ここの料金は政府が決めた値段なので、他も同じ値段だ。」

と言われました。(翻訳アプリに)

どうしても本物の乗り場に行きたかった私は「歩いて行く」と言いました。

じゃあいくらなら乗る?」と聞いてきますが、決意は変わりません。

すると、「ここら辺は歩きだと、犬が噛むから危ないぞ!」後ろから大声で教えてくれましたが、これでも決意は揺らぎません。サイパンの野犬に追われた経験もあるんです。さくさくと歩き、大通りまで出ました。

じゃあ1000バーツ(4000円)でどうだ?

という叫び声も後ろから聞こえてきましたが、お辞儀だけして後にしました。

ちょうど小屋のようなものがあったので、そこに座り、しばらくタクシーを待つと、3分程でタクシーが来ました!

とんでもないぼったくりでしたが、ここまで600バーツでこれたのは、逆にこちらがぼったくったようなものです。
まさか、ぼったくりからぼったくる結末になるとは。

ほっと一息つき、タクシーに乗りましたが、実はここから、さらなるぼったくりが待ち受けていました。(笑)

2分で読めるこの記事のまとめ

  1. カオサン通りで出会ったタクシー運転手さんのツアーを申し込む。
  2. ツアー内容は、水上マーケット&首長族&象乗り体験ツアーで、往復送迎付き600バーツ(2400円)
  3. しかし、指定した場所とは車で5分程離れた「偽物の水上マーケット乗り場」に連れて行かれ、4000バーツ(16,000円)を請求される。
  4. それを断り、自力でタクシーで本物の乗り場へと向かうが・・・?

次の展開でも、ぼったくり対策として、水上マーケットに行く前に、ぜひ知っておいてほしい情報なので、次もぜひご覧ください!

続きの記事はこちら▽

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